近年、社会問題となっている「お墓」の悩み。
核家族化や都市への人口集中、少子高齢化など
様々な社会的要因が重なり多くの人の悩める種になっています。
これからのお墓について、一緒に考えてみませんか?
墓じまいとは
墓じまいとは、今あるお墓を「たたむこと」です。具体的に言えば、お墓に眠っているご遺骨を取り出し、墓石を撤去して墓地管理者に返すことを指します。寺院墓地や霊園など、一般的なお墓には墓地の所有権はありません。あくまでお寺や霊園の土地の一部を借りるという使用権に対してお金を支払っているため、墓じまいをした際は元の状態(更地)に戻さなくてはならないのです。
また、似た言葉に「改葬」がありますが、漢字の意味する通り「改めて埋葬する」ことを意味し、墓じまいをした後に、別のお墓に埋葬するまでを指す言葉になります。
改葬件数は4年で2倍に
全国でどれくらいの改葬が行われているかは、厚生労働省がデータを出しています。 令和4年度衛生行政報告例によると、2022年の改葬件数は15万1076件に上りました。これは4年前(2008年)の7万2483件に比べて2倍となっており、急激に増えていることがわかります。この数字には、放置されたままのお墓(いわゆる無縁墓)などは含まれていないため、実際にはこれより多くのお墓が放置されていたり、「たたまれて」いるとされます。
全ての人の悩みの種に
こうしたデータからも、お墓の悩みは誰でも直面しうる悩ましい問題です。実際、佛縁堂あみりとにも様々なご相談が寄せられています。「親のお墓は地方に、自分たちは都内に住み年に一回行けるかどうか。子どもたちには負担をかけたくない」「子供がいないので、自分たちでお墓問題を解決しなければ」「夫は長男、私は三姉妹の長女で、両家の墓守をしている。正直大変でいつまで持つか」etc…。いずれも、「現実的に考えて、今のままのお墓は持続可能ではない」という事態に直面しているのです。
現実と気持ちのはざまで
こうした悩みを持つ方は、今後増えていく一方でしょう。上記のような外的要因に加え、根底にあるのは、ご先祖様への「申し訳ない」という気持ちです。「先祖代々のお墓から移していいのか」「どうしても気が引けてしまう」。日本人のDNAに刻み込まれたご先祖様を敬う気持ちです。 ただ、いつ/なにが起きるかわかりません。墓守ができなくなってしまい、お墓の維持管理が疎かになってしまったら、本末転倒です。だからこそ、今からより身近に、次世代も負担なくご先祖様をご供養する形を一緒に探しませんか?
会って、話して、解決を
佛縁堂あみりとでは、お墓のお悩みに対するご相談にワンストップで対応。皆様が納得いく答えに辿り着くまで伴走いたします。ちょっとした困りごとから、将来を見据えた決断まで、何でもお寄せください。墓じまいの手続きサポートや、専門家に手続き全てを代行する「安心サポートプラン」もご用意しています。店内には手元供養品を取り揃えているほか、樹木葬/永代供養墓や海洋散骨のご紹介もしています。お気軽にお越しください。
佛縁堂あみりと
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